<新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う、資格更新延長期間に関しまして>
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、資格認定期間を1年間延長いたしましたが、更新時期の更なる延長はいたしません。なお、延期期間におきましても、日糖協e-ラーニングを実施された場合や、認定更新のための研修会や関連学会が開催された際に参加された場合は、資格更新時の単位としてみなされます。2018年度(第1回)、2019年度(第2回)に札幌LCDE資格を取得された方は、6年目に資格更新となります。
2018年度(第1回)札幌LCDE資格取得者 → 2024年度(2024年春)に更新
2019年度(第2回)札幌LCDE資格取得者 → 2025年度(2025年春)に更新
<e-ラーニングで取得できる単位数の上限の変更に関しまして>
個別に学習する機会を増やすため、今後はe-ラーニングで取得できる単位数の上限を10単位から15単位へ変更いたします。それに伴い、研修会もしくは基礎講習会もしくは年次講習会で取得しなくてはならない単位数も20単位以上から15単位以上へと変更となります。基本的には、本変更はこれから札幌LCDEを取得するものに関して適応となりますが、現在すでに資格を有している第1期生と第2期生(2018年度資格取得者と2019年度資格取得者)に関しては、現規約でも新規約でもどちらでも取得できることといたします。
【認定更新条件】
5年毎に更新する。認定の更新に際して、認定資格取得後5年間のうち2年以上は所属施設で実地の糖尿病療養支援活動に従事し、最低30単位の研修単位を習得すること。そのうち15単位以上は当認定機構が認定する認定更新のための研修会(各2単位)もしくは当認定機構が開催する基礎講習会(年1回実施、5単位)もしくは当認定機構が開催する年次講演会(年1回実施、4単位)で取得すること。当認定機構の所定の方法で受験を申し込む。
以下に、出席することにより単位が取得できる研修会、ならびにその他の単位取得方法を示す。
① 当認定機構が認定する認定更新のための研修会:2単位
② 当認定機構が開催する基礎講習会(年1回実施):5単位
③ 当認定機構が開催する年次講演会(年1回実施):4単位
④ 日本糖尿病学会年次学術集会および地方会、糖尿病学の進歩、日本糖尿病教育・看護学会年次集会、日本病態栄養学会年次集会、日本糖尿病眼学会、日本糖尿病合併症学会、日本糖尿病・妊娠学会、日本糖尿病療養指導学術集会、日本くすりと糖尿病学会学術集会、日本歯科医師会糖尿病合併症研修会、日本糖尿病情報学会年次学術集会、日本糖尿病理学療法学会、日本糖尿病医療学学会、小児糖尿病サマーキャンプほか、日本糖尿病療養指導士認定機構より糖尿病療養指導に関連する学会として認められたもの。上記以外の学会から申請が来た場合はその都度対応を検討する。:5単位(発表者には+2単位)
⑤ 日本糖尿病協会eラーニング:1講座(コンテンツ)終了で0.5単位取得(上限15単位)
出産・転勤・長期出張・介護などで更新が不可能な場合、その理由を証明する書類の提出を認定委員会に提出することにより、認定期間の延長を申請することができる。ただし、延長期間は2年までとする。
【認定更新申請】
認定更新を希望する者は定められた期日までに下記の申請書類に更新料を添えて当認定機構に提出する。
① 認定更新申請書(所定の書式による)
② 当認定機構が開催する研修会、講習会、講演会の受講修了証
③ その他の単位取得対象となる学会の参加証または参加費領収書(写し)
④ 糖尿病療養支援活動に関する所属施設の証明書(所定の書式による)
⑤ 当認定機構の更新手数料の振込領収書(写し)
⑥ 日本糖尿病協会会員であることの証明書(年会費納入証明書の写しなど)
更新において、日本糖尿病療養指導士または糖尿病看護認定看護師の資格の有無、学会での発表の有無は問わない。
【認定期間延長申請に関するご案内】
◆「認定期間の延長」とは
認定期間(5年間)を延長できる制度です(延長は最大2年間まで)。「特別な事情」があり、認定期間中に「更新の要件」を満たすことが不可能となった場合に申請できます。
対象者:「特別な事情」があり、認定更新の条件を満たせない方
詳細は下記のファイルをご覧ください。
札幌LCDE認定機構 事務局
〒060-8638
札幌市北区北15条西7丁目
北海道大学大学院医学研究院 免疫・代謝内科学教室内
お問い合わせ先はページ上部の「お問い合わせ」をご覧ください。